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めまいと漢方療法

更新日:2021年2月19日

めまいとは、静止している周りの景色や物が揺れ動いたり、回転して見えたり、自分の体がふらついたり、目がかすむなどして姿勢が安定しない状態をいいます。

中には激しい回転性のめまいで嘔吐したり、意識を失うという重症のものから、立ちくらみ程度の軽症のものまであります。


回転性めまい

自分がグルグルまわったり、周囲がグルグルまわる感じがします。

耳の異常や、脳の異常で起こることもあります。

短時間(1日以内)で治まるものと、長時間(2~3日から1週間)続くものでは、原因と治法が異なります。


浮動性めまい

フワフワと雲の上を歩いているような感じや、体が宙に浮いた感じ、頭がフワーッとする感じがします。


立ちくらみ

朝起きたときや急に立ち上がったときに、クラっとしたり、目の前が暗くなることがあります。低血圧の方や子供がなりやすいと言われています。



漢方ではこう考えます

漢方では、体内の水分代謝が悪くなり、停滞した水分が頭部に影響すると「回転性めまい」が起こると考えられています。

また、高血圧の随伴症状や自律神経の亢進などで起こる“内風”が頭部に影響すると「浮動性めまい」が起こると考えられています。

それから、もともと胃腸が弱いことが多く、体に必要な栄養が不足すると「立ちくらみ」が起こると考えられています。





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