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漢方ダイエット

●腸活

ダイエットの1つ目柱 腸活ダイエットと短鎖脂肪酸について


当店ではこれまで多くの方のダイエット相談をお受けしてきました。


その結果、健康的に痩せる上でダイエットの根幹である「アディポネクチン」、「胆汁酸」と同等に重要なことがあることがわかりました。


それが「腸の状態」です。


腸を正すことで、健康的に痩せることはもちろん、長寿ホルモンであるアディポネクチンにもいい働きを及ぼすことが分かっています。


実は、流行りの感染症や癌、アトピー性皮膚炎などを代表とする「免疫」のトラブルはもちろん、うつ、不安症、認知症などの「脳」のトラブル、そして更年期などの「ホルモンの不調」も腸の状態と密接に関わっています。


近年、「腸活」という言葉をよく耳にしますが、腸活とは納豆やヨーグルトといった発酵食品を食べることや、便通を促すことではありません。


正しい腸活とは、有益な菌を摂り入れること、菌にエサを与えること、そして菌を守ることと報告されています。




肥満の原因は代謝と食欲の異常だった?!


40代を越えたあたりから、どこか身体の不調を訴えたり、「食べていない」にもかかわらず体重が増えてきたりします。その原因はいったいどこにあるのでしょうか。


「食べても太らず、免疫力がつく食事法」では、その原因に「ホルモン異常」があると記しています。代謝と食欲に関わるホルモンが乱れることで「肥満」という症状がおこるのです。




ホルモン異常を応援する短鎖脂肪酸

腸内環境とダイエットのカギは短鎖脂肪酸


短鎖脂肪酸は、善玉菌が水溶性食物繊維をエサとして分解することによってつくられます。


脂肪細胞が短鎖脂肪酸を感知すると脂肪の取り込みをやめることが分かっており、「体に蓄えられる脂肪は、短鎖脂肪酸の量によって変わっていく可能性がある」ということです。


腸内環境がよいと短鎖脂肪酸も多く作られます。また、短鎖脂肪酸は体に悪い影響を及ぼす悪玉菌の活動を抑制したり、エネルギー源になったりと様々な役割を担っています。


短鎖脂肪酸は腸から吸収され、全身の調子に関わっているのです。ビフィズス菌などの善玉菌が不足すると短鎖脂肪酸も作られなくなってしまいます。


短鎖脂肪酸は、健康長寿をはじめ、ダイエットの強い味方になりうる存在かもしれません。




腸活とコレステロールの関係性

ポイントは菌と水溶性食物繊維


腸内細菌、特に善玉菌ですが、その中でも注目したいのが、「善玉菌にコレステロール値を下げる作用がある」こと。


コレステロールは臓器の細胞を作る材料になるだけではなく脂質を分解する胆汁酸、各種ホルモン、ビタミンを作る材料にもなります。


コレステロールの8割が主に肝臓で作られ、残りの2割が食べ物から吸収されたものです。


ですから食べ物を変えてもあまり数値に変化は見られません。


血中コレステロール値が高すぎると、余ったコレステロールが血管にどんどん溜まり、動脈硬化の原因になってしまいます。


では、具体的に血中コレステロールと善玉菌の関係を深堀すると



①胆のうから分泌され、十二指腸に流れていく胆汁酸は、コレステロールが主成分です。


「水溶性食物繊維」をたくさん食べていると水溶性食物繊維と胆汁酸がくっついてそのまま体外へ排出されます。


このため、肝臓でコレステロールを原料とした胆汁酸がせっせと作られるため、血中コレステロール値が下がっていきます。



②腸内細菌が食物繊維を分解する過程で発生する短鎖脂肪酸は肝臓でのコレステロール合成酵素の働きを阻害する作用があります。


これにより、血中コレステロール値が下がってきます。



③乳酸菌が食事由来のコレステロールを吸着して、そのまま便と一緒に排泄されます。


腸活を始めて肥満以外の数値が下がったという方がたくさんいます。


コレステロールに関してはこのあたりが影響しているのかもしれません。



短鎖脂肪酸のつくりかた

1)多様で有益な菌を届ける

・ビフィズス菌や乳酸菌を取り込む

・1種類ではなく沢山の種類の菌が必要

・胃酸に負けない強い菌が必要


2)腸内細菌に多様なエサを与える

・腸内細菌のエサになるのは水溶性食物繊維とオリゴ糖

・1種類ではなく沢山の種類のエサが必要


3)腸内細菌の環境を整える

・腸内細菌が嫌うのが炎症

・腸内細菌の住みやすい環境




「美と健康インナービューティー記事」・「鍵となる短鎖脂肪酸」

「からだケアナビ」・「新しい腸の教科書」

「食べても太らず、免疫力がつく食事法」  参照




●アディポネクチン(超善玉ホルモン)


ダイエットの2つ目の柱アディポネクチンついて


1996年に大阪大学医学部の松澤佑次教授らの研究によって発見された超善玉ホルモン「アディポネクチン」。


このホルモンは、脂肪細胞から分泌され、痩せている人からはたくさん出ていて、太っている人からはほとんど出ていないということが判明しました。


また、東京大学がアディポネクチンは運動した事と同等の脂肪燃焼の働きがある事を解明し、アディポネクチンがあると糖などの代謝にかかわる ミトコンドリアの働きが強まる事を発見したことは世界中から注目を浴び、多くのメディアが取り上げました。


厚生労働省のホームページでは「アディポネクチンは脂肪細胞が特異的に分泌する生理活性部質(アディポサイトカイン)の一種で動脈硬化を防ぐ善玉物質として注目されている」ということ。


また、「アディポネクチンには傷ついた血管を修復したり、LDLの貪欲を抑制するなどの有用な働きがある」ということ。


さらには、「インスリン感受性を高めてインスリンの分泌を節約し、糖尿病を防ぐ働きも担っている」と掲載されています。



●胆汁酸


ダイエットの3つ目の柱 胆汁酸ダイエットについて


胆汁酸ダイエットと聞いて、ほとんどの人が胆汁酸ってなに?と思ったと思います。


実は、胆汁酸は全身で代謝を助けている大事な成分なのです。


「年とともに、脂っこい食べ物を体が受け付けてくれなくなります。これは胆汁の分泌が減るのが原因です。胆汁は、肝臓で作られて、胆のうに蓄えられ、人が食事をすると、消化を助けるために分泌される消化液です。とくに脂質を乳化して小腸から吸収しやすくするのが胆汁の役割。その主成分が胆汁酸なのです。」胆汁酸には消化を助けるだけではなく、ダイエットにも大きく関わっています。


「胆汁酸は、小腸で消化の仕事をすませると腸の壁から再吸収され血液に乗って全身に運ばれていきます」運ばれた胆汁酸は、脂肪細胞を刺激して燃えやすくする働きをします。


同じ量を食べているのになんだか太ってきたり、運動をしても対して効果が上がらないのは胆汁酸が古くなっているのも原因のようです。


年齢とともに太りやすくなるのも、新しい胆汁酸が足りないかもしれません。


新しい胆汁酸は脂肪細胞に「燃えろ」という指令を送るため、同じ量をたべても脂肪はどんどん使われて、体脂肪になりにくいんです。


では、どうすれば「古い胆汁酸を追い出して新しい胆汁酸を増やすことができるのか」というと肝臓でどんどん胆汁酸の生産ができるようにすること。


そして古い胆汁酸を強制的に排泄すること。また、胆汁酸は腸内の悪玉菌によって劣化するので、腸内環境を整え、善玉菌を増やすことです。



「Dr・クロワッサンより」慶應義塾大学医学部・環境情報学部・渡辺光博教授 監修






当店では少なくなったアディポネクチン・胆汁酸そして腸活で短鎖脂肪酸を増やすサポートをさせていただき、漢方でむくみ、冷え、便秘、血流、更年期などの改善をしながら行うダイエットになります。


個人差はありますが、ダイエットを開始すると、多くの方が1ヶ月で-2~3㎏ストンと落とされます。「痩せて体調が良くなった」と言ってもらえることが私達の喜びです。







当店は完全予約制となっております。

カウンセリングと説明をさせていただきますので、まずはお電話でご予約をお願いいたします。







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